RAID0なF2FSにArchをインストールする
こんにちは、びしょ〜じょです。女性が、自分の本当の気持ちに気づかずに男性に嫉妬するシーン最高ですね、本当に最高。
1. はじめに
体調も悪ければPCの体調も悪い pic.twitter.com/MRyWk50P81
— びしょ〜じょ (@Nymphium) June 21, 2016
超コワすぎ!です。 pic.twitter.com/S62vq9GTfy
— びしょ〜じょ (@Nymphium) June 23, 2016
SSDが完全に死んで、死にました。
— びしょ〜じょ (@Nymphium) June 25, 2016
ところでSSDを買い換えました。ArchInstallBattleです。
TL; DR
ArchWiki嫁
2. 準備
2-1. ストレージ
まずSSDを換装します。ThinkPad X1 CarbonなのでM.2 SSDですね。いや〜こういうの買うとだいたい規格を間違えるんですよねぇこれ長いのと短いのがあって、でもまぁ流石にパソコン触って何年目だよってね
パーフェクトゲーム pic.twitter.com/BYsmYwfdSM
— びしょ〜じょ (@Nymphium) June 26, 2016
2-2. iso
Archの最新インストーラを引っ張ってUSBメモリに流し込む。
3. インストール
3-1. partitioning
/
と/home
を分けようかなと思いました。でも同一ストレージ上で分けてもなんだか効果薄い気もしますが、まぁ気分が大事っつーわけよ。
で、今回はRAID0にしてF2FSだな、という気持ちがふつふつと湧いてきた。
BtrFSのようにRAID機能を提供してくれているわけではまったくないので、mdadmすっぞ。
買ったのが256GBのSSDなので、/
に40G(× 2)、/home
に60G(× 2)、残り/boot
といった具合か。
ではインストールメディアを刺して起動して/dev/sda
かなんかをcfdisk
かなんかで分ける。
でパッといく。md0
が/
で、md1
が/home
という感じ。
$ mdadm --create /dev/md0 --level=0 --raid-devices=2 /dev/sdb1 /dev/sdb2
$ mdadm --create /dev/md1 --level=1 --raid-devices=2 /dev/sdb3 /dev/sdb4
3-2. format
でF2FSでガッといく。
$ mkfs.f2fs /dev/md{0,1}
3-3. mount
でスッと…。
$ mount /dev/md0 /mnt
$ mkdir /mnt/{home,boot}
$ mount /dev/md1 /mnt/home
$ mount /dev/sdb5 /mnt/boot
3-4. chroot
ing
でpacstrap
とかなんとかしてサーッといってarch-chroot
する。以降はchroot下の話になるぽよ
f2fs-tools
とかrefind-efi
をヌッとやる必要がある。
$(chroot) pacman -S f2fs-tools refind-efi neovim
$(chroot) refind-install
3-5. register raid device
ひとまず登録
$(chroot) mdadm --detail --scan > /etc/mdadm.conf
$(chroot) mdadm --assemble --scan
3-6. mkinitcpio
/etc/mkinitcpio.conf
をいじる必要があるんやな。
......
MODULES="...... f2fs crc32_generic crc32-pclmul"
......
BINARIES="fsck fsck.f2fs"
......
HOOKS="...... mdadm_udev ....."
......
3-7. refind
あと/boot/redind_linux.conf
をいじる。
"Boot with standard option" "ro root=/dev/md0 md=0,/dev/sda1,/dev/sda2 md=1,/dev/sda3,/dev/sda4"
"Boot to single-user mode" "ro root=/dev/md0 md=0,/dev/sda1,/dev/sda2 md=1,/dev/sda3,/dev/sda4 single"
"Boot with minimal options" "ro root=/dev/md0 md=0,/dev/sda1,/dev/sda2 md=1,/dev/sda3,/dev/sda4"
ちょっとださいですね、パーティションラベルで指定する方法もあるそうですが、うーん。
さて
$(chroot) mkinitcpio -p linux
chroot抜けてあれしてこれしておわり
俺はちゃんと起動した。お前はどうだ?
4. おわりに
fstabにオプションをいろいろ突っ込んで爆上げや。
今週は期末試験100連発です。